猫と本と、時々ミルクティー。

気ままに、のんびりと。

ラインスタンプの作り方や日常のことについて気ままに綴っていきたいと思います。

読書の秋、ということで。その2

こんにちは。

読書の秋、本屋さんでは次々と面白そうな本が並んでいきますね。

 

前回の記事では村上春樹の本を1冊紹介させていただきました。

 

今回紹介する作品は

 

タイトルからして気になりませんか?

本屋さんで見かけた時、直感で面白そうと思いました。

(表紙のうさぎに惹かれたのは秘密…笑)

 

恋愛小説です。

綿矢りさ=「蹴りたい背中」というイメージが

私の中ではあったのですが、これまた当たりでした。

ちなみに「インストール」という作品は途中まで読みました、

また機会があれば全部読みたい、、、

 

これは主人公の女性が、長年の片思いの相手と

現実の恋人との狭間の葛藤に悩むお話です。

モノローグが少し毒じみていて面白かったです。

 

理想と現実の間の葛藤って、たぶん誰でも経験するんじゃないかと思います。

(理想とはいっても、その相手はちゃんと実在するのですが。)

 

因みにこの本も、読み終えるのにさほど時間はかかりませんでした。

 

リアルが上手くいかなくて自分に自信が持てなくて、

周りに無性に腹が立って八つ当たりをしてしまう。

そんな複雑な気持ちを痛いほど分からせてくれた作品だと思います。

 

是非読んでみて下さい。

 

さて、次に紹介するのは

 

この本は、とにかくすごい。

何がすごいって、読んでみないと分かりません。

 

映像化もされてるみたいですね。

私は本しか知りませんが…

 

まず登場人物がみんな濃いです。

色んな意味で濃いです。特徴(?)がありすぎます。

読んでいてはらはらします。

 

エレベーターに閉じ込められた4人のお話です。

それぞれ濃すぎるキャラクターたちが

エレベーターから脱出しようとあれこれ危ないことをします。

 

まず、主人公の男性がワケありです。

人間っていつまでも隠し事は出来ないものなんですね。

 

(あまり詳しいことはネタバレになりそうなので書きません。)

 

最後の最後でまさかの結末が訪れます。

私もさすがに予測出来ませんでした。

 

やっぱり最後にびっくりするような小説が一番面白いですよね。飽きないし。

これは何度でも読める作品だと思います。

 

木下半太の作品ではこれ以外にも悪夢シリーズは続きます。

 

まだ全部が全部読めていませんが

また読み終わり次第、感想とか書けたらなと思います。

 

やっぱり読書は良いですね、考え方が変わります。

というか作者の世界にどっぷり浸かることが出来るので止められません。

本を読んでいる間は周りを気にしなくて良いし、

自分で自由に世界を広げることが出来るのでおすすめです。

 

拙い文章ですが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。